写真のおくりもの

写真を受け取る段取り

元の写真を、迷わず集める

誰から何をいつまでに集めるか、受取後どこにまとめるかを先に決めます。 家族や参加者が持つ元の写真をコピーで受け取り、掲載の確認と一緒に編集担当へ渡しましょう。

依頼メモの記入例

次の例を制作する冊子に合わせて書き換え、同じ内容を参加者へ伝えます。 提出枚数を一律に割り当てず、必要な場面が手元にあるか聞きます。

項目記入例
対象期間今年の春から夏まで。
欲しい場面家族の集まりと普段の食卓。
必要な写真の範囲上記の場面で、冊子に載せてもよい写真。
送るもの元の写真のコピー。撮影した端末の原本は残す。
提出期限○月○日。間に合わない場合の連絡先も記入。
使用先と見る人祖父母に贈る冊子。祖父母と家族が見る。
掲載確認写っている人に、この用途で掲載できるか確認。
送付先手元で決めた受取方法と宛先を記入。

受取用と編集用の保存場所

フォルダーを「受取用」「編集候補」「確定」に分けます。 受け取った原本は受取用に保存し、別の保存場所にも予備のコピーを作ります。 編集にはコピーを使い、切り抜きや補正で原本を書き換えないようにします。

提出者には人名の代わりに識別用の記号(ID)を付け、例えば 受取用/A01/IMG_0123.jpg と保存します。 同名の別写真は上書きせず、ID別のフォルダーへ入れます。 編集候補のコピーは A01_IMG_0123.jpg のようにして、元ファイルとの対応を残します。

写真に添える受取メモ

写真ごとに次の項目を記録します。 撮影日が不明なら推測で埋めず、提出者に確認して、分かるまでは「未確認」と残します。

項目記録例
提出者IDA01
元ファイル名IMG_0123.jpg
撮影日と場面○月○日、食卓。
掲載確認家族向け冊子への掲載を確認済み。
採用先食卓のページの候補。未確定。

受け取った画像と撮影日の確認

スクリーンショットや加工済みの画像しか届いていない場合は、元画像のコピーを依頼します。 元画像と比べて縦横の画素数、ぼけ、端の切れを確かめます。 ファイル容量だけでは画質を保証できません。

Appleの公式手順では、iCloud.comで「未編集のオリジナル」を選び、撮影時や読み込み時の形式でダウンロードできます(2026年9月30日確認)。

撮影日時とダウンロード日時は分けて記録します。Googleフォトの公式案内では、ダウンロード時に端末を動かす基本ソフト(OS)が新しいファイル日時を割り当てる場合があるため、詳細表示で撮影日時などの情報を確認するよう案内しています(2026年9月30日確認)。

編集担当への引き継ぎ

対象フォルダーと対応する受取メモを渡し、掲載できる写真、確認待ちの写真、採用を保留した候補を伝えます。 共有先は作業に必要な人に絞り、参加者にも完成した冊子を誰が見るか説明します。 閲覧範囲が変わる場合は、掲載確認を取り直してください。

このサイトへ写真を送る必要はありません。 受取先と共有する範囲は、制作する人たちの間で決めてください。

次に読む

受取後の選定と印刷時の画質確認は写真を選ぶ手順へ。 制作全体の進め方は卒業の一冊の手順と家族に贈る構成、記事の一覧は制作ガイドで確認できます。