卒団アルバム
部活や少年団の卒団アルバムは、試合以外の写真で全員をそろえる
卒団アルバムの写真は、試合の写真が中心になりがちです。 その分、出場機会の多い子の写真ばかりが増えるので、先に一人ずつの掲載回数の考え方を決めておくと、編集が進めやすくなります。
- 誰が作り、誰に何部配るかを、最初に決めます。
- 最後の大会や公式戦の後に写真の締切を置き、卒団式の2週間前に手元に届く日程を組みます。
- レギュラーと控えで差が出ないよう、練習やベンチなど試合以外の場面で掲載回数をそろえます。
誰が作り、誰に配るかを決める
作り手には、大きく2つの形があります。団や部の事情に合わせて、代表が選びます。
| 作り手 | 特徴 |
|---|---|
| 卒団生の保護者が自分たちで作る | 子どもの6年間や3年間を知る人が編集できます。一方で、試合や役員の仕事と重なり、時間をとりにくくなります。 |
| 在団生の保護者が贈る | 卒団生の保護者は受け取る側になり、負担が減ります。卒団生の写真を在団生の保護者から集める手間が増えます。 |
配る相手は、卒団生のほかに、監督やコーチへ贈るかどうかも決めます。部数は「卒団生の人数、指導者の人数、団に残す分」を数えて決めます。 費用は、団の会費から出すか、各家庭で分担するかを、早めに保護者へ伝えます。
団や学校には、写真の扱いの決まりがあります。指導者の写真や名前を載せてよいかも含めて、代表が先に確認します。
卒団式から逆算する日程
11月に始め、卒団式の2週間前に手元に届く日程の例です。卒団式の時期はチームごとに違うため、日付は自分たちの予定に置き換えてください。印刷先の出荷までの日数や繁忙期の混み具合は、注文時点の公式案内で確認します。
| 時期 | やること | 中心になる係 |
|---|---|---|
| 11月 | 代表と係を決め、団の決まりを確認する。部数、予算、作り方を仮に決める。 | 代表 |
| 12月 | 掲載同意と写真提出のお願いを各家庭に配る。過去の大会や合宿の写真から受け取りを始める。 | 代表、写真係 |
| 最後の大会や公式戦の後 | 写真の締切を置く。仮の配分表を作り、写真が足りない子を確認して追加をお願いする。 | 写真係、編集係 |
| 締切の後〜卒団式の1か月前 | 編集を進め、寄せ書きを集める。個人のページを各家庭に確認してもらう。 | 編集係、確認係 |
| 卒団式の1か月前〜3週間前 | 名前と背番号の表記、掲載回数を最終確認し、部数と総額を照合して注文する。 | 確認係、注文係 |
| 卒団式の2週間前まで | 届いた冊数と印刷の不具合を確認し、配り方を決める。 | 注文係 |
最後の大会が遅い年は、締切を早めず、ページ数を減らして編集の量を抑えるほうが間に合わせやすくなります。
試合写真の集め方
試合の写真は、多くの保護者がそれぞれのカメラやスマートフォンで撮っています。望遠で撮った大きなファイルが多く、連写で似た写真もたくさんあります。 そのため、受け取る前の決めごとが大切です。
- フォルダー分け:学年と大会ごとにフォルダーを作り、提出する人に入れてもらいます。
- 記録:撮影者と撮影日が分かるように、フォルダー名やファイル名に残します。
- 絞り込み:連写の似た写真は、撮影した人の側で数枚に絞ってから出してもらいます。
依頼文の例と受け取り方は写真の集め方、集まった写真から使う写真を選ぶ手順は写真の選び方にまとめています。
子どもの写真と名前を載せるには、各家庭の同意が要ります。他の子が写る写真も同じです。同意が得られない子の写真や名前は載せません。
構成の例
卒団生8人、本文20ページにする場合の例です。
| 使うページ | ページ数 | 内容 |
|---|---|---|
| 表紙 | 本文に含めない | 卒団生全員の集合写真 |
| 本文1 | 1ページ | 題名、チーム名、年度 |
| 本文2〜9 | 8ページ | 卒団生1人1ページ |
| 本文10〜15 | 6ページ | 入団からの年ごとの活動。大会、合宿、普段の練習 |
| 本文16〜17 | 2ページ | 指導者のページ(本人と団の了承が取れた場合) |
| 本文18〜19 | 2ページ | 在団生からの寄せ書き |
| 本文20 | 1ページ | 卒団式の集合写真と結びの言葉 |
| 本文合計 | 20ページ | 表紙を除く |
卒団生が多い場合は、「人数 ÷ 1ページに載せる人数」で一人ずつのページを計算します。 16人なら1ページ2人で8ページです。足りないときは、活動のページを減らして調整します。
この表は当サイトの編集例です。商品付属のテンプレートや、印刷した実物の作例ではありません。 選べるページ数や、表紙・扉・奥付の数え方は商品ごとに異なるため、ページ数の数え方と印刷先の公式仕様で確かめてから配分し直してください。
出場機会の差を写真の偏りにしない
レギュラーと控えでは、試合で写る量に差が出やすくなります。 そこで、練習、ベンチ、移動、応援など、試合以外の場面で、一人ずつの掲載回数をそろえます。
仮の編集が終わったら、名簿に掲載回数を記録して数えます。記録の列や、少ない子への対応は、卒園アルバムの掲載回数の数え方と同じ考え方です。 回数が少ない子は、その子が写る別の写真に差し替えるか、写真係から家庭に追加をお願いします。提出が少ない家庭を責めず、チームで撮った写真から先に探します。
確認と注文
- 編集係が版に名前と日付を付けて保存し、確認用の版を作ります。
- 確認係が、各家庭にその子のページと掲載箇所を見てもらい、修正を受け付けます。
- 名前、背番号、ポジションの表記を、団の名簿と照らして確認します。
- 注文係が、代表の了承した版、部数、配送先、総額を照合して注文します。
注文直前の確認は注文前のチェックリスト、題名や結びの言葉はタイトルとメッセージの選び方を使えます。
このサイトで写真の提出や共有は受け付けません。チームで合意した方法を使い、閲覧できる人と保存期間を管理してください。
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クラスの保護者で作る手順は卒園アルバムの手作り手順、卒園・卒業アルバムの作り方の入口は卒園・卒業アルバムの作り方です。指導者へ別に一冊を贈るなら先生へ贈るアルバムも参考になります。