卒業と卒園
卒業の一冊は、作る人数で手順を変える
自分の家族へ贈る一冊なら、手元の写真から始められます。クラスや団体で配る記念冊子は、写真を集める前に、掲載の同意と確認役を決める必要があります。

個人で作る一冊
子ども本人や家族に贈る場合は、入学や入園から卒業までを年ごとに並べ、行事と普段の姿を混ぜます。写真を大量に入れるより、最初の日、友人と過ごした日、卒業の日という変化が見えるように選びます。表紙には本人が好む写真を候補にし、名前や学年を載せるかも本人と相談します。
友人や先生が写る写真は、手元で見ることと、印刷して贈ることを分けて考えます。贈る先や部数に応じて掲載の可否を確認し、判断がつかない写真は本人だけが写るものに替えます。
団体で作る記念冊子
クラス全員に配る場合は、代表者、写真の提出先、閲覧できる人、完成後の写真の扱いを先に決めます。学校や園の写真利用に関する決まりも確認し、家庭から提出してもらう写真の用途、掲載先、配布先、提出期限を具体的に伝えます。同意が得られない子の写真や名前は掲載しません。
| 段階 | 決めること | 確認する人 |
|---|---|---|
| 収集前 | 掲載の同意、提出方法、提出期限 | 代表者と各家庭 |
| 写真を仮に並べた後 | 子どもごとの掲載枚数と大きさの偏り | 編集担当と代表者 |
| 注文前 | 名前の表記、写真の写り込み、配布部数 | 各家庭と代表者 |
写真が集まったら、行事ごとの写真だけでなく、子どもごとに掲載の機会が偏っていないかを確認します。提出枚数が少ない家庭を責めず、使える写真の追加を相談するか、全員を同じ構成で紹介できる別案を考えます。
提出期限と掲載内容の確認
- 写真の提出日と、名前や掲載内容を確認する日を別々に設定します。
- 代表者がページの順番、全員の扱い、同意の記録を確認します。
- 各家庭に該当箇所を見てもらい、名前の漢字や掲載の可否について、誤りと修正希望を伝えてもらいます。
- 修正を反映した最終版を代表者が確認してから、印刷先で注文します。
団体制作の進行管理
配布したい日から逆算し、印刷先の公式案内で制作と配送にかかる期間を確認して、次の期限を日付で共有します。担当は兼任できますが、最終決定者を一人決めておきます。
| 期限 | 担当 | 進め方 |
|---|---|---|
| 制作開始日まで | 代表者 | 編集担当、修正窓口、注文担当、最終決定者を決める。 |
| 編集開始日まで | 編集担当 | 編集データの保存先と版の名前を決め、更新前の版を別の場所にバックアップする。 |
| 修正受付終了日まで | 修正窓口 | 修正依頼を一か所に集め、反映状況を記録して最終決定者に渡す。 |
| 注文予定日まで | 注文担当 | 最終決定者が了承した版、部数、配送先を照合して注文する。 |
| 納品確認日まで | 注文担当 | 届いた冊数と破損の有無を確認し、問題があれば印刷先へ連絡する。 |
このサイトで写真の提出や共有は受け付けません。団体内で合意した方法を使い、閲覧する人と保存期間を管理してください。印刷先ごとの共同編集機能や締切、納期は公式案内で確認してください。
次に読む
写真を絞る作業には写真を選ぶ手順を使えます。冊数や編集方法の確認は印刷先を選ぶときの確認事項へ。家族だけで作るなら家族の構成例も参考になります。